『2001年宇宙の旅』(1968年・米)

今は昔、宇宙に興味と憧れを抱いていたものの事故が発生したら酸素がないので窒息死は嫌だと妙に現実的で夢のないこにたん。

スタンリー・キューブリックだとかSFの傑作だとかはともかく、映画史に残るSFと言うことでとりあえず観ておこうとDVDを購入したのがコレ。

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あらすじを書こうと思ったけど、簡単に言えば空を眺めるように未来の宇宙を眺めている141分だと思って観てーな。

オープニングの「人類の夜明け」からエンディングの「木星そして無限の宇宙の彼方へ」の一連で製作者のメッセージがあるかも知らんけど、こにたんはそのあたりほとんど興味がなく内容について解釈もなし。ただ当時の世間はまだこの映画に対して視聴者側に多様性がなかったのか結構な賛否だった模様。

こにたん的な見どころは1968年(製作開始は1965年)にあれだけの未来を想像し映像化出来た事に驚愕。多少デジタルリマスターの恩恵もあるやろうけどSFXやCGといった映像技術も無い時代にアナログで「本当に1960年代製作?」といったクオリティ。

この作品に限らずアメリカのSF映画の空想技術が未来に実現されていたりすることが多いのに素直にスゲーって。

これから始まる未来の宇宙旅行は少し違うかも知れないけど、多分遜色ないのは確かでそれだけでも見る価値はあるよー。